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俺がマイルのボス!末脚で圧倒/スワンS

スワンSを快勝したグランプリボス(撮影・奥田泰也)
スワンSを快勝したグランプリボス(撮影・奥田泰也)

<スワンS>◇27日=京都◇G2◇芝1400メートル◇3歳上◇出走16頭

 3番人気グランプリボス(牡4、矢作)が差し切り、重賞4勝目。G1・3勝目を狙うマイルCS(G1、芝1600メートル、11月18日=京都)へ向けて弾みをつけた。時計は1分20秒5。内田博幸騎手(42)は今年JRA99勝とし、2年ぶり4回目の年間100勝に王手をかけた。

 これがG1馬のパワーだ! グランプリボスが問答無用の末脚で圧倒。前残りの馬場も問題なしとばかりに、豪快に差し切った。

 6月の安田記念(2着)以来の手綱となった内田騎手は「十分チャンスだと思っていた。前走でジョッキー(松岡)がうまくハミを外して乗ってくれていたので、そんなに掛かるところもなかった。安田記念の時も勝ちに等しい2着で、力のある馬だからね」と、菊花賞に続く2週連続重賞Vにも涼しい顔。自身の年間重賞7勝目は自己最多となり、この勝利で2年ぶりとなる節目の年間100勝に王手をかけた。

 マイル王奪還へ向けて収穫はいっぱい。外枠を克服し、4戦して着外ばかりだった京都の苦手イメージも消し去った。この日はプラス10キロだったように、まだ余裕残し。元来「3走目がベスト」の傾向があり、勝ったNHKマイルC、2着の阪神Cなどがそうだった。3走目の“本番”はさらなる大爆発を期待して良さそう。

 前日にディープブリランテの引退を発表したばかりの矢作師は東京競馬場での観戦。もう1頭の看板馬の力強い走りに勇気づけられた。「外枠を克服できたのは大きい。体が増えていたように、まだ4歳で成長してくれそう。一段とパワーアップしているので自信を持ってマイルCSに行けるね」とコメント。

 かつて対決した世界最強馬フランケルは無敗のままターフを去ったが、グランプリボスには日本一という目標がある。春の王者ストロングリターンに借りを返すべく、最高の形で弾みをつけた。【中西典章】

 [2012年10月28日8時58分 紙面から]




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