横浜F・マリノスはホームでヴィッセル神戸を2-0で下し、今季初の4連勝で3位に浮上した。

今季6度目の完封勝利でリーグ戦11試合負けなし。ホームに限れば開幕から5勝2分けの7試合負けなしで、1試合平均得点は2・29点(7戦16得点)にのぼる。ホームでの得点だけなら、首位を独走する川崎Fの同2・00点(9戦18得点)を上回る。

現在は本拠地として日産スタジアムとニッパツ三ツ沢球技場の2つを使用しているが、ホームでは19年8月3日の清水戦(日産ス、0-1)を最後に無得点のまま終わった試合がなく、クラブ記録を更新する30試合連続得点中だ。

リーグ全体でも6番目の記録で、16~18年に川崎Fがマークした31試合連続にもあと1試合。J1最長は延長戦があった00~04年に磐田が記録した68試合連続となっている。


◆J1ホーム連続試合得点記録

68 磐 田(00~04年)

43 G大阪(05~07年)

40 磐 田(05~07年)

31 名古屋(02~04年)

31 川崎F(16~18年)

30 横 浜(19年~)

横浜対神戸 後半、ゴールを決め喜ぶ横浜天野純(中央)(撮影・中島郁夫)
横浜対神戸 後半、ゴールを決め喜ぶ横浜天野純(中央)(撮影・中島郁夫)