FIFAランク50位の日本代表が同152位のシンガポール代表に快勝した。

 MF長谷部誠(31=フランクフルト)は頭部からの流血に耐えながら、フル出場した。

 前半26分に「頭と頭がぶつかった」と負傷するアクシデントに見舞われるも、テーピングをグルグル巻きにして、ピッチに戻った。試合ではMF柏木とダブルボランチを組み、何度も効果的なパスを供給。「柏木が出ることで競争が生まれる。早い時間にゴールができて試合が運びやすかった」と振り返った。