日本代表が自力での決勝トーナメント進出を決めた。

 1次リーグ最終戦でイタリア(欧州2位)と対戦し、堂安の2ゴールで引き分け3位となり、進出条件となる2点以上の引き分けで決定した。

 試合は前半3分、イタリアが先制。左からのクロスをMFオルソリーニが右足で押し込んだ。同7分FWパニーコが右サイド中盤からの縦パスにダイレクトで右足シュート。ゴール左隅に決まり2点目を奪われた。日本は同21分、MF遠藤が左からのクロス。ゴール前に走り込んだMF堂安が左足で合わせ1点を返した。その後は両チーム無得点で前半を折り返した。

 得点が欲しい日本は後半5分、右サイドのエリア手前でボールを受けたMF堂安がDF3人を引き連れながらドリブル突破しゴールを決め同点に追いついた。日本はその後敵陣で試合展開するが、得点には結びつかず2-2の引き分けで試合が終了した。