国際親善試合ニュージーランド戦(6日、豊田スタジアム)に向けた日本代表合宿の3日目が3日、愛知・豊田市内で始まった。この日から合流したDF長友佑都(31=インテルミラノ)が強い危機感を口にした。

 MF本田、FW岡崎が今回、招集されず「次、自分が代表に呼ばれるかどうか分からない気持ちもあるし危機感もある。ただ、このユニホームを着てピッチに立てることがどれだけ名誉なことなのか、あらためて代表の重さを感じている」と話した。

 14年のW杯ブラジル大会の自分自身を「自信が過信になって足元をすくわれた」と反省。ロシア大会に向け「今回は、もちろんそこ(W杯)を目指すけど、そこばかり見ずに足元をしっかり見て、どれだけの努力ができるかにかかっている」と気を引き締め、今回の親善試合に「試合に出たら結果を残せるように、しっかり自信持ってやっていきたい」と意欲を見せた。