国際親善試合ニュージーランド戦(6日、豊田ス)に向け日本代表は3日、愛知・豊田市内で合宿3日目の練習を行った。

 DF長友佑都が惨敗した14年W杯ブラジル大会の反省を生かす。本大会前に絶好調だった当時を「自信が過信になっていた。そこを相手に突かれ足元をすくわれた」と振り返り、ロシア大会までを「足元をしっかり固めるためにどれだけ努力ができるか」と自らに言い聞かせた。今回はFW本田、岡崎と常連組が招集されず「次は自分という危機感は描いている」。08年5月のコートジボワール戦で代表デビューを飾った地で足固めの1歩を踏み出す。