20年東京五輪の日本代表を率いる森保一新監督(49)が22日、東京・JFAハウスで行われた強化担当者会議に出席した。西野朗技術委員長とともに、Jリーグ各クラブの担当者に選手招集など協力を要請した。

 森保ジャパンは12月のタイでの国際大会で活動をスタートさせ、来年1月には中国でのU-23(23歳以下)アジア選手権と2カ月連続で活動が続く。貴重なオフと重なることもあり2大会に別の編成で臨む方針も報告。さらに同世代選手の育成方針や派遣希望などクラブの希望をできる限り吸い上げるため書面アンケート、調査書への記入と提出への協力も求めた。

 また、日本協会の田嶋会長も前日のJリーグ理事会に続いて出席し、シーズン制移行を訴えた。