日本が終了間際の劇的ゴールで北朝鮮に勝ち、白星発進した。

 0-0のまま引き分け濃厚のロスタイムに、ガンバ大阪MF井手口陽介(21)が右足でミドルシュートを決めた。

 大喜びしたバヒド・ハリルホジッチ監督(65)は「少し運も味方してくれたが、勝利できました。相手はしっかり守ってカウンターを徹底していた。我々はボールを奪った後のプレースピードが少し足らなかったかなと。相手が引いて低い位置でコンパクトなブロックを形成していた。でも、最後まであきらめず戦い続けた選手たちをたたえたい。そして美しいプレーでゴールが決まりました。(ゴールは)そこまでしっかり形も作ってゴールになったという形。タイミングも良かった。(中国戦に向け)まず少し休んで、中国を分析して試合に臨みたい」と話した。