2020年東京五輪で指揮を執る森保一監督(49)率いるU-20日本(A組1位)が、U-23ウズベキスタン(B組1位)にPK戦(3-4)で敗れ、惜しくも準優勝に終わった。

 ウズベキスタンに先手を奪われた。前半44分、FWウリンボエフにゴール前のこぼれ球をゴールされ先制を許した。

 前半終了間際、ロスタイムでMF神谷優太(20=湘南)が壁をものともせず、FKを決めて同点とし1-1で折り返した。

 後半に入り一進一退の攻防が続いていたが同30分に試合が動いた。ウズベキスタンは同30分、右クロスにFWウリンボエフがヘディングシュートを決めて勝ち越し。

 日本も負けてはいない。同43分、MF神谷の左CKから途中出場のFW小松蓮(19=産業能率大)がニアに飛び込みヘディングシュートで同点、試合を振り出しに戻した。

 90分で勝負はつかずPKに持ち込まれ、日本はウズベキスタンにPK3-4で敗れた。

 森保ジャパンは今後、来年1月には初の公式戦、U-23アジア選手権(中国開催)に参戦予定。