今大会初出場したDF宇津木瑠美(シアトル・レイン)は守備的MFとして起用され、中盤で相手の攻撃を寸断した。「球際(の強さ)や攻撃を止めるプレーを最大限生かすポジションだった」と阪口夢穂(日テレ)と2人で中央を固め、体を張った。

 試合終盤に失点して1位通過は逃したが、混戦の1次リーグB組を突破して4強入りした。準決勝の中国戦に向け「もう一度引き締めないといけない」と次なる目標の大会2連覇へ早くも気持ちを切り替えた。