日本サッカー協会は17日、東京・文京区のJFAハウスで理事会を開いた。

 4月7日付で日本代表監督のバヒド・ハリルホジッチ氏(65)及びコーチのジャッキー・ボヌベー氏、フィジカルコーチのシリル・モワンウ氏、GKコーチのエンベル・ルグシッチ氏との契約を解除し、西野朗氏(63)を新監督にすることについて、4月12日の理事会で報告の上、承認されたことを確認した。さらに念のため、承認決議し、明文化した。

 現在、ハリルホジッチ氏は真相解明、名誉挽回などを求め、代理人を通して日本協会へ期限付き(17日)の質問状を送っている。須原清貴専務理事(51)は「現在、代理人の弁護士と準備していて、近々に返事します」と話した。