女子日本代表なでしこジャパン(FIFAランク8位)が国際親善大会「シービリーブス杯」で米国(同1位)と対戦し2-2で引き分けた。国際Aマッチデビューとなる若手5人を試しながら、2度追い付く粘りで、16年からの米国戦の連敗を3で止めた。

米国生まれで、米国籍も持つFW籾木が、憧れの相手から貴重な同点弾だ。後半35分に途中出場し同ロスタイムに右足で決めた。ミドルネームはニコル。かつて「夢はなでしこジャパンに入って米国でやる米国戦でゴールを挙げること」と語っていた。チームを救う同点弾で夢をかなえ「今日の試合はすごく貴重な時間でした」と振り返った。