日本代表の森保一監督(50)が16日、6月9日のキリンチャレンジ杯エルサルバドル戦(ひとめS)を行う宮城県の村井嘉浩県知事を表敬訪問する前、仙台市内のキリンビール仙台工場を訪れた。

歓迎セレモニーでは「一番搾り麦汁」と「二番搾り麦汁」の飲み比べや記念撮影を行うなど従業員と交流し、ユニホームを贈呈。その後はビールの製造過程などを熱心に見学した。「お酒はあまり強くありませんが、一番搾りはおいしく飲ませてもらっています。勝っても負けてもやってきた努力は変わりませんし、選手、スタッフが一生懸命取り組んでいるのは見てきています。勝っても負けても『お疲れさま』の気持ちで飲めればと思っています。試飲は初体験で新鮮でした。甘みがあって、まろやかで、これだけでもおいしいなと思いました」と笑顔で話した。

トリニダード・トバゴ戦(6月5日、豊田ス)を含めた同杯は23日、6月開幕の南米選手権(ブラジル)は24日に、それぞれメンバー発表の記者会見が行われる。