サッカー日本代表森保一監督が6日、オンライン取材に対応した。日本代表は、7日(日本時間8日未明)に行われるワールドカップ(W杯)アジア最終予選のサウジアラビア戦(ジッダ)に臨む。森保監督の一問一答は、以下の通り。
-サウジ戦に向けて、選手の表情は?
森保監督 準備時間、期間は短いけど、限られた時間の中で最大限のパワーを発揮しようと、個々が上げていこう、チームとして上げていこうと、いい雰囲気の中でトレーニングが出来ている。
-長友と会話を多くしていたが? 彼がチームに与える影響は?
森保監督 すごく、明るく、そしてポジティブに、そして、高い目標を見据えて進んでいくんだ、と。高い目標に行くためには、高い基準で戦っていかないといけないとプレーで示してくれる。チーム全体に、自分の持っているものをチームに伝えてくれている。最終予選は厳しい戦いになる中で、彼の経験、ポジティブに、前に進んでいこうという還元をしてくれるものは非常にありがたい。
-森保監督の心境は?
森保監督 心境は、W杯出場に向けて最終予選、厳しい戦いに向けて準備している心境で、ご存じの通り、サウジ戦は厳しい戦いになることを覚悟しながら、プレーしてもらえるよう、準備をしているところです。代わり映えのない言葉ですけど、目の前の一戦に向けて最善の準備をしている。
-サウジをどう分析している?
森保監督 非常に攻撃的なチーム。攻撃時に、人数を掛けて、サイドバックが高い位置を取って、厚みを持った攻撃をしてくる。球際の攻防、攻守の切り替えが早く、アグレッシブに戦ってくる。
-明日の試合のポイントは?
森保監督 W杯出場に向けて、強い気持ちを持っているチームが勝利に近づくかなと。漠然ですけど、戦術は整理して臨まないといけない。球際の攻防、切り替えのスピードが非常に大切になると思っている。
-アウェーからのスタート。欧州組は時差、移動も負担は少ない。練習に費やす時間が増えたのか?
森保監督 海外組が代表に多い中、サウジで第1戦を迎えるにおいては、時差がないという部分においては、リカバリーというか選手の体への負担、メンタルの負担は軽減されている。練習の強度は、出来るだけ、2日間くらいは軽くリカバーをしながら、試合に進みたい中では、休ませてあげたいところはあるが、日曜日に試合をしてきた選手においては、昨日まではゆっくりさせたい気持ちはあったが、時差、長距離移動も軽減された分、選手の表情を見ていても、練習をしても大丈夫かなという状態は見受けられた。暑熱対策を含めて、前回の9月のオマーン戦の前よりも強度を上げて練習しました。試合も暑い中でやらないといけない。トレーニングすることが出来たのも、移動の負担が少なかったから。
-日本代表は相手が強い方がいい試合をする印象。格下の方が苦戦するイメージ。監督はどう感じているか?
森保監督 そういう質問が出ないよう、いいチームつくりをしないといけない。監督として、反省しないといけないところですね(笑い)。日本代表チームはまだまだ、レベルアップをしないといけないところはある。超えないと行けない壁はある。ただ、世界のどこと戦っても見上げる必要はない。どことやっても、見下して戦うことはないようにしないといけない。自分たちのパフォーマンスを出せれば、どことやっても対等に、全てのチームに、自分たち次第で試合を決められるチームにしないといけない。強いチームになるために、トップを取るためには、どの試合も安定して、自分たちの力を発揮しないといけない。サウジ戦に関しては、本当に重要な試合になる。全ての試合が大切だが、W杯出場に向けて大切な試合になる。選手たちは準備をしてくれている。力を発揮してくれたら、勝利の確率は限りなく上げてくれると思っている。
-追加招集でFW古橋を呼んだ。招集の経緯は? 最近のプレーをどう見るか?
森保監督 追加にはなりましたけど、全体の発表の時に発表することも選択肢にあった中での追加招集。けがの状態を見てということ。リカバリーの状態を見て、メディカルスタッフが、セルティックのスタッフと連絡を取って、プレーできるということで、試合を見て、追加招集になりました。起用に関しては、全体練習も強引にやって、暑熱対策をして、体をフィットさせて、頭を代表チームのコンセプトに切り替える。先発なのか、サブからなのか、考えていきたい。

