日本-ブラジルの試合前には、02年W杯日韓大会から丸20年を迎え、日本協会が記念レセプションを実施した。当時日本代表監督だったフィリップ・トルシエ氏(67)が登場し、記念のレリーフが贈呈され、スピーチなどが行われた。中田英寿氏も来場した。

日韓大会では、日本は初の決勝トーナメント(T)進出を果たした。1次リーグでベルギーと引き分けたものの、ロシア、チュニジアから連勝してベスト16に進出。決勝T1回戦ではトルコに0-1で敗れて、ベスト8はならなかったが、母国開催もあって、列島は代表ブームに沸いた。

トルシエ氏は厳格な指導でチームを率い、守備ではDF3人を最終ラインに並べるフラット3が代名詞となった。当時はMF中田、DF宮本らが攻守の中心だった。

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