サッカー日本代表のFW古橋亨梧(27=セルティック)が、ゆかりのある関西開催でのゴール奪取を誓った。

14日チュニジア戦(パナスタ)に向けて、オンライン取材に対応。「準備は僕はできていると思うので、試合に出れば結果を残すために、チームが勝つために頑張りたい。チームのためにプレーしながら、自分らしさを出してゴールを取れたら」と意気込んだ。

21年まで神戸でプレーした古橋。古巣のノエスタで10日に行われたガーナ戦では出番はなかったが、たくさんのサポーターが自身のタオルやユニホームを掲げている姿を目にした。「たくさんの人が来てくれて、ユニホーム掲げてくれてすごくうれしかったですし、思わず『すごいな』と言っちゃった。感謝しかないです」。ゴールを決めた後に見せる「きのこポーズ」にも「やれたらなと思うし、やりたいですね」と笑顔で意欲をのぞかせた。

6日のブラジル戦(国立)では先発出場し、学びは多かった。「練習の中で少しずつ変えていけたら、自分のものにしていけたらと思ってやっている。自分のものにしたものを出しながら、チームのためにプレーしながら、ゴールを決めたい」。今も応援し続けてくれるサポーターへ、元気な姿を見せたい。