日本(FIFAランク24位)が香港(同145位)に6-0で大勝した。

FW宮市は後半途中出場し、約10年ぶりに日本代表戦のピッチに立った。相手が引いて守ったことで持ち味のスピードを見せる場面は少なかったが、左サイドから積極的に前線に上がってプレーした。度重なる大けがを乗り越えてカムバックし「勇気づけられるようなプレーをしていきたい」と語った29歳が、元気な姿を見せた。

▼ブランク出場 宮市が19歳だった12年10月16日の親善試合ブラジル戦以来、3563日(9年276日)ぶりに代表戦出場。日本代表のブランク出場記録では歴代4位となった。戦争による中断期間に記録した上位3選手を除けば、ドイツで9シーズンプレーした間に招集外だった奥寺康彦の3457日(9年170日)を上回る最長ブランク出場となった。