2列目の右で先発したMF伊東純也(29=スタッド・ランス)が前半25分の先制点の起点となった。

相手のパスをカットし、右サイドをドリブルで駆け上がる。MF守田へ預けると、鎌田のゴールにつなげた。一時オフサイドの判定でノーゴールの可能性があったが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によって認められた。「ボールタッチして(相手を)かわしていこうと思ったけど、守田君がいてそのまま渡した。良かったです」と振り返った。後半23分、堂安と交代するまでの68分プレーした。

森保ジャパンで最多9得点を挙げる男は、満足はしていない。「チームとしては良かったと思うけど、個人としてはもうちょい決めたかった」と悔しさを見せた。開始1分足らずでドリブルから最初のシュートを放つなど、チャンスはあった。パスを選択した場面もあった。「自分で打って良かったかな。ちょっと消極的だった」と反省した。

前半4バックの米国に対し、前線からのプレスでショートカウンターを狙い、はまった。先制の場面もまさに狙い通りだった。後半、3バックに変更した相手に、決定機は作らせなかったが、なかなか2点目を追加できなかった。「3バックにもプレッシャーをかけられるようにしなきゃいけない」。課題が見えた。

次戦では数字にも見える活躍を求める。「出たらしっかり結果を出せるように頑張りたい」。W杯アジア最終予選で4戦連発を記録し、W杯出場に貢献した2月1日サウジアラビア戦以来のゴールを狙いにいく。