日本サッカーミュージアム休館トークイベント「未来へのパス」が26日に都内で行われ、登壇したサッカー日本代表の森保一監督(54)が世界一への誓いを新たにした。

02年ワールドカップ(W杯)日韓大会に出場した元日本代表の鈴木隆行氏(46)、11年女子W杯優勝メンバーの元なでしこジャパン澤穂希さんらとともにトークイベントに参加。世界の強豪を追い越すために必要なものを聞かれ「なでしこの皆さんに聞きたいです」と笑顔。続けて「フィジカルをもっと上げていかないといけないし、予測能力を上げていくこと。そうすれば日本人選手の連係連動、俊敏性、技術力を生かしていけると思っている」と力を込めた。

イベントの中では、昨年のW杯カタール大会の話題も。勝利後に森保監督が円陣で熱く叫んでいる様子を、選手たちが笑顔で見ていたことについて司会から聞かれると「僕がカミカミで話すんで(笑い)。まだ言ってる、まだしゃべってる、みたいな感じでいじり笑いをしていたと思います。絶対的にいじられ監督だと思っています」と意外? な裏話も明かした。

最後に、現在は指導者としてサッカーに携わる鈴木氏に「将来、日本の代表チームがW杯で優勝する一端を担えればという気持ちで活動している」と伝えられ、現代表監督として気持ちをあらたにした。

「世界一に実際になられたなでしこの皆さんの話を聞きながら、鈴木さんが世界一を目指して、と代表の先輩が言ってくださったので、我々現代表の活動をさせてもらっている身として、世界一を目指しながら、最高の景色を見られるように。新しい景色を超えたいと思います」

日本サッカー界の歴史をつくったレジェンドたちからエネルギーをもらい、森保体制で再スタートとなる3月24日ウルグアイ戦(国立)、同28日コロンビア戦(ヨドコウ)に向かう。

日本サッカーミュージアムは日本サッカー協会(JFA)の移転にともない、26日で最終日を迎え、いったん休館となる。現在、移転先を検討している。