日本サッカー協会(JFA)は8日、国連が定める「国際女性デー」に合わせて、オンライントークイベントを行った。
JFAは独自に3月8日を「JFA 女子サッカーデー」と定めており、イベントには三菱重工浦和レッズレディースMF安藤梢(40)、元日本代表の中村憲剛氏(42=JFAロールモデルコーチ)、WEリーグの高田春奈チェア(45)、佐々木則夫女子委員長(64)が参加。「『笑顔の輪』を広げるために、日本女子サッカーができること、やるべきこと」をテーマに置き、女子サッカーの普及や発展などについて語り合った。
女子プロサッカーのWEリーグは今季2シーズン目。実力、人気ともに著しい進化を見せている欧州の女子サッカーに追いつくために、高田チェアは「海外リーグとの試合を組むとか。女子の場合、リーグ間の連携が取れる状況にあるので、生かしていくのが大切」ごアイデアを明かした。これには実際にプレーする安藤も「やってみたいですね。(欧州に合わせた)シーズン移行をしているので、その利点を生かしていかないといけない」と賛成していた。
3人の子どもを持つ中村氏は、父の目線から育成年代の普及について語った。小学校高学年になる娘がサッカーをしているといい、間近で見た女子のサッカー環境について言及。「人数も多くないので、女子は8人制。(チームに)体験で来ても、人数が足りなくて試合が出来ないと、入ってくれない」。女子選手が男女どちらの試合にも出場できる登録制度の変更など、環境が整備されていくことを願った。
今年は女子W杯イヤー。中村氏は「サッカー人口を増やすには、なでしこジャパンの結果が一番大きなファクター(要因)になる」と期待。11年女子W杯優勝メンバーの安藤も「もう1度、絶対優勝してくれると信じている」とエールを送っていた。

