サッカー日本代表(FIFAランク20位)がペルー代表(同20位)に4-1で快勝した。

森保一監督(54)が、序列争いが激しい1トップの今後の招集について、ゴール数を明確な基準に挙げた。この日は今季スコットランドリーグのセルティックでリーグ27ゴールで得点王になったFW古橋亨梧を先発に指名。15日のエルサルバドル戦では、ベルギーリーグのセルクル・ブリュージュで22得点をマークしたFW上田綺世にスタメンを託した。

「今回のシリーズでは先発した上田と古橋、2人とも今季ヨーロッパで結果を残している。他の選手も結果を残しているが、違いを見せる結果を彼らが出している」と、起用について語った。

22年W杯カタール大会メンバーで今回も招集されていたFW前田大然(セルティック)や浅野拓磨(ボーフム)を含め、現時点では「(序列が)固まっていることはない」と言及。まだまだ本命を作らず、競争をうながす。

「チームを勝たせてくれる、得点を挙げられる選手は幅広く見ていきたい。FWとして、そこだけではないが、得点の部分は評価して今後も招集につなげたい」

ストライカーには、何はともあれ結果を求める。そのメッセージを発信した。

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