【ウォルフスブルク(ドイツ)4日=岡崎悠利】

サッカー日本代表FW浅野拓磨(ボーフム)が欧州遠征の初練習後に取材に応じ、9日(日本時間10日)のドイツ戦では100%チャレンジャーの気持ちに挑むと語った。

昨年11月のW杯カタール大会で金星を挙げた。逆転弾を決めて殊勲者となった浅野だが「たくさん聞かれるけど、もう忘れたといっていいくらい考えていない」と、当時の思いに浸ることはまったくない。「ドイツは日本よりも個もチームもレベルが高い。恐れることはないが、勘違いしてはいけない」と、引き締まった表情で話した。

合流直前のリーグ戦ではゴールを決め、上昇気流に乗って合流。ポジションを争うFW上田綺世(フェイエノールト)も同様に得点を記録するなど、前線はみな好調だ。「結果を残して合流できるとほっとした気持ちもあったが、安心している暇は一瞬もない」と、ポジション争いも通じてさらなる成長を誓った。

26年W杯北中米大会で史上初のベスト8、さらにその先に進むために-。ドイツとどこまで渡り合えるかは、現在地を知るこの上ない機会になる。「まずは自分たちが100%のチャレンジをできる環境なので。その準備を今日からやっていきたい」と、真っ向勝負での力試しを楽しみにした。