日本サッカー協会(JFA)は28日、パリオリンピック(五輪)を目指すU-22日本代表が10月にアメリカ遠征を行うことを発表した。

10月14日(日本時間15日午前7時キックオフ)にU-22メキシコ代表、同17日(同18日正午キックオフ)に同アメリカ代表と対戦する。

チームを率いる大岩剛監督は、「10月の海外遠征で、強豪国のメキシコとすでにパリオリンピック出場を決めているアメリカと対戦できることを非常に楽しみにしています。これまでチームの立ち上げから継続的に欧州各国と強度の高いハイレベルな試合ができ、今回は欧州以外の強豪国と試合ができることを本当に感謝しています。代表チームとして結果にこだわって、勝つための準備を選手たちと進めていきます」とコメントしている。

チームはこれまで欧州を中心に遠征を重ねてきた。アメリカ大陸での遠征は初。また11月に初めて国内でU-22アルゼンチン代表と試合をすることが発表されている。

チームは今月中旬にバーレーンで行われたパリ五輪1次予選を兼ねるU-23AFCアジアカップ(アジア杯)予選を突破。4月からカタールで行われる同アジア杯で、パリ五輪を目指す。