中国・杭州アジア大会で準優勝を飾ったサッカー男子U-22(22歳以下)日本代表が8日、現地から東京・羽田空港に帰国した。前日に行われた決勝戦で惜しくも韓国に1-2で敗れて2大会連続準優勝に終わり、主将の馬場晴也(札幌)は「結果が全て。国と国とのプライドをかけた試合に負けて悔しい気持ちしかない」と一夜明けても整理がつかない様子だった。

収穫はあった。優勝すると徴兵が免除される韓国が猛攻を仕掛けてきた中でも、FW内野航太郎(筑波大)が先制点を挙げるなど一矢報いた。追加招集ながらチーム最多4得点と猛アピールに成功。人気漫画の「進撃の巨人」に登場する「心臓を捧げよ!」の敬礼をまねたゴールパフォーマンスを披露し、ネット上を賑わせた。「カッコよくて、大学でもずっとゴールパフォーマンスとして取り入れています。自分のポーズとして定着できれば」と話し、「高いレベルの相手にも自分の良さを出したり、違いを生み出せる選手になって代表に呼んでもらえるよう頑張ります」とさらなる成長を誓った。

大岩剛監督は「チームとしてやろうとしていたことを選手たちが本当によくやっていた。残念な結果だが、やったことが今後につながれば」と期待を寄せた。