【15日ドーハ=佐藤成】

AFCアジアカップ(アジア杯)1次リーグ初戦のベトナム戦に4-2で勝利した日本代表は、当地で調整した。先発メンバーと後半開始から出場したFW上田がリカバリーに努め、他のメンバーはゲーム形式のメニューまで2時間弱、トレーニングを行った。

先発フル出場したDF谷口彰悟(32=アルラヤン)は、2失点したベトナム戦からの教訓を生かす。

試合後から個々にコミュニケーションをとって、セットプレーの修正点を確認しているという。

「ちょっとマークがはっきりしていなかった部分、受け渡しのところも含めて少し隙を見せてしまったというところはコミュニケーションを取っている。2失点目のところもラインを設定していたけど、競り合いの部分、そして折り返しというか(鈴木)彩艶のところにボールが渡った時の、自分が頭を越された時の、越された選手の準備というか、やはり得点を取った10番の選手が一番動いていたし、スプリントをかけてきていたので、やはりそういうところは隙を見せてしまったなと反省点としてコミュニケーションとれていた」

決して慢心があったわけではない。それでも予測不能の事態が起こるのが初戦だった。逆転されても、勝ちきる強さは前向きに捉えている。「ここから決勝トーナメントになっていくとああいう1点が本当に命取りになってくる。もう1度全体を通して改めてやっていきたい」と気を引き締めた。