【ドーハ30日=佐藤成】サッカー日本代表(FIFAランキング17位)は31日、AFCアジアカップ(アジア杯)カタール大会の決勝トーナメント(T)1回戦でバーレーン代表(同86位)と対戦する。チームは30日、当地で最終調整を行い、負けたら終わりの決勝トーナメント1回戦に備えた。

散髪でイメージチェンジを図ったGK前川黛也(29=ヴィッセル神戸)がPK戦に自信を示した。

28日の休養日に髪を切った。サイドを刈り上げてスッキリ。「髪が伸びていたのでちょっと切っておこうと思って」と笑顔を見せた。

一発勝負の決勝Tでは、PK戦に突入する可能性もある。そうなれば、自然とGKの活躍の場も増える。ここまでの1次リーグ3試合で出番はないが、PK戦からGKを交代出場させる戦術もある。「誰が出るかまだわからないですけど、いろいろ得意不得意とかある中で、そういうオプションもあるだろうし、それは監督が決めることなので、全然それがいいとか悪いとかはないと思います」と受け止めを明かした。

相手の情報はすでに分析チームが丸裸にしている。利き足、得意なコースは把握している。しかし、そこに頼ることなく、練習を重ねている。「情報というのはすごく大事なんですけど、情報を凌駕(りょうが)する技術があれば、関係ないと思うので、そういう意味でも、練習というものがあると思う」。

J1王者に輝いた昨季、試合中にPKを受ける場面もあり、自信を得た。「去年とか特に止める機会も多くあって、そこからちょっとずつ自信にも繋がってきて、今では、いつそういう場になったとしても、落ち着いて対応できる自信というのはあります」と胸を張った。