【オークランド(米カリフォルニア州)6日(日本時間7日)=佐藤成】日本代表(FIFAランキング17位)は国際親善試合でメキシコ代表(同13位)と対戦する。
相手を率いるのは、かつて日本の指揮を執ったハビエル・アギーレ監督だ。5日(日本時間6日)の公式会見で、指導経験のあるDF長友佑都(38=FC東京)との思い出を語った。
日本代表監督時代の教え子でもある長友は現在も代表に選出され続けている。アギーレ氏は当時を振り返り「長友はイタリア語やスペイン語を話せたので、私が会話できた数少ない選手だった」。さらに「彼は私に『監督、僕はイタリア語と英語を話せます』と言ってくれたんだ。素晴らしい青年だと感じている。子どものように小さいが、集中力が非常に高く、長年イタリアでプレーしたとてもいい選手だ。彼には大いに助けられたので、再会したら愛情あふれる抱擁を交わすだろう」と話した。
また縁のあるチームとの強化試合を前に「私はメキシコ代表監督に就任して以来、南米、ヨーロッパ、アジア、アフリカといった世界中のあらゆるタイプのチームと対戦したいと要請してきた」と明かし、「今回の2試合(日本、韓国)は我々にとって非常に有意義なものになると思う。我々は普段、北中米カリブ海サッカー連盟の代表チームとしか対戦していないので、そこから離れる良い機会となる」とうなずいた。
アギーレ氏は14年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会後に日本代表監督に就任し、翌年2月まで務めた。スペインリーグ時代に八百長関与の疑いで検察当局から告発されたことで契約解除に至ったが、その後の裁判で19年に無罪判決を受けた。

