日本(FIFAランキング19位)にまさかの敗戦を喫したブラジル(同6位)の最大手メディア「グロボ」が、速報で敗因を分析した。
電子版で「マニュアル通り」と前半は称賛。韓国に5-0で大勝した試合と比べ、先発8人を交代して大幅に変更されたフォーメーションで序盤は苦戦しながらも、自力を見せて2点を先行した最初の45分間を評価した。
日本を「技術的に優れた相手」とも称した。
一方で、後半は「悪夢」の見出しで報道。「前半の勢いは、審判が後半開始の笛を吹いた瞬間に消え去った。試行錯誤が続いた中、ブラジルは前半に見せたアイデンティティを失った。一方、日本はその隙を突いて勢いを増し、予想外の逆転勝利を4万4000人以上の観客の前で収めた」とした。
「全てはファブリシオ・ブルーノのミスから始まった」として、パスをさらわれて1点を返された場面を紹介。「日本はプレスを強め、ボール支配率を高めた一方、ブラジルは、ブルーノ・ギマランイスが交代で退いた後、中盤を失い、押し込まれた」。中盤の要である、カナリア軍団の不動のレギュラーがベンチに下がったところを敗因と分析した。
日本は南野拓実、中村敬斗、上田綺世のゴールで歴史的初勝利。0-2から「王国」相手に試合をひっくり返した。
1989年(平元)7月23日の初対戦から36年、過去13試合して2分け11敗と1度も勝利がなかったワールドカップ(W杯)最多優勝国から、ついに勝った。

