【ロンドン=佐藤成】日本代表(FIFAランキング18位)が、聖地ウェンブリーでイングランド代表(同4位)を1-0で破る歴史的金星を挙げた。前半23分にMF三笘薫(28=ブライトン)が決めた先制点を守り切った。

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DF谷口彰悟(34=シントトロイデン)が守備陣を統率し、スコットランド戦に続いてタレント軍団イングランドも完封した。序盤はテンポの速い相手に攻め込まれる場面もあったが、DF渡辺やDF伊藤と連係して決定的な場面を作らせず。「相手の狙い目は僕だと思うぐらいだったけど、僕のところで止めてしまえばなんてことはない、自分次第だといいプレッシャーをかけながらやっていた」と奮闘。予測力も生かして安定した対応を続けた。

終盤にはセットプレーから危ない場面も作られたが、集中力を欠かすことなく声をかけ続け、欧州予選8戦22得点の強豪をシャットアウト。「最後の最後までみんなが声をかけて、足を出すことができたのは、さすが日本だなと思った」。その中心にいたのは、紛れもなくチーム最年長のディフェンスリーダーだった。