日本協会は18日、東京・文京区のJFAハウスで強化担当者会議を開き、W杯ブラジル大会のバックアップメンバーに、20年東京五輪を目指す世代の高校生ら2人を招集することを決めた。

 5月の国内合宿と大会直前の米国タンパ合宿に帯同させる。4年前に南アフリカ大会では、当時C大阪に所属していたMF香川真司(当時21歳)ら若手4人を、W杯メンバー23人に加えて帯同させていた。

 日本協会はW杯メンバー23人を5月12日に発表する。日本協会の原博実専務理事(55)は「東京五輪年代の高校生を2人連れて行きたいと、各クラブの強化担当者に伝えて了承された。バックアップメンバーというか、トレーニングメンバーに近い意味で帯同させます。5月の国内合宿と大会直前の(米国)タンパの合宿まで帯同させて、ブラジルには連れて行かない予定です。2020年の東京五輪に向けの強化につなげたい」と話した。