前名古屋監督のドラガン・ストイコビッチ氏(50)が平成27年春の外国人叙勲で旭日小綬章を受賞した。29日、外務省が発表した。

 受賞は「日本・セルビア間の相互理解の促進及び我が国のサッカー界の発展に寄与」したことによる。

 旧ユーゴスラビア代表で世界的な名手として活躍。華麗なプレーで「ピクシー」(妖精)の異名を取り、名古屋で活躍。現役引退後は、名古屋で監督を務め10年に悲願のリーグ初制覇を成し遂げた。

 13年限りで名古屋監督を退任し、現在はフリー。自宅のあるフランス・パリを中心に世界を巡り、充電中。