98年度大会以来3度目の優勝を狙う東福岡が3-0で遠野(岩手)を下し2回戦に進んだ。

 前半12分、DF小田逸稀(2年)が得意のヘディングで先制。後半も攻め立ててオウンゴール、MF三宅海斗(3年)のゴールで突き放した。

 森重潤也監督(50)は初戦の快勝に「中身よりまず勝つことが大事。勝てて良かった」と評価。今夏の全国高校総体に続く「夏冬2冠」達成へ好スタートを切った。