G大阪の元日本代表MF遠藤保仁(36)が史上13人目となるJ1通算100ゴールを達成した。

 MF登録では藤田俊哉に続き2人目。新潟戦の後半15分、PKをゴール右に決めた。第1ステージの5月13日磐田戦で王手をかけてから約5カ月ぶりのゴールだった。PKはJ1最多の通算31点目となった。

 遠藤は「(王手をかけてから)チャンスがありながらも、なかなか決めきれなかった。点に絡むのは重要なので。ここ(吹田S)で達成できて良かった。長い間ピッチに立てないと記録は達成できない。PKもセットプレーも任せられないと蹴られない。(監督に)信頼してもらわないとできないこと」と喜んだ。

 長谷川健太監督(51)は「最後(ホーム最終戦)までとっておいたのかな。こういう舞台で決めるのはさすがヤット(遠藤)。これからも積み重ねていって欲しい」と祝福。ベテランの活躍でチームはルヴァン杯を含めた公式戦7試合ぶり勝利を飾った。