京都サンガFCが痛恨ドローを喫した。

 前半11分に先制を許したが、後半13分にFW闘莉王がPKを決めて同点。闘莉王は今季8点目となった。さらに同25分にMF吉野がドリブルから強烈な左足シュートを決めて、勝ち越しに成功した。だが、試合終了間際の後半44分に右クロスから決められ追いつかれ、そのまま引き分けた。

 京都は11試合連続負けなしとしたが、勝ち点は1つ増えただけ。布部監督は「悔しさの残る試合だった。試合の終わらせ方は意思統一できていたので、余計悔しさの残る試合。全ての試合で終わらせ方をしっかり締めないといけない」と唇をかんだ。