神戸のDF高橋峻希(27)が7月1日川崎F戦(等々力)で、5試合ぶりにメンバー入りすることが決定的となった。30日は、神戸市内で約1時間半練習した。

 昨季はリーグ戦全試合にフル出場。今季も開幕戦からフル出場を続けたが、5月24日ルヴァン杯C大阪戦で負傷。右ハムストリング肉離れで全治8週間と診断されたが、予定より早い復帰となった。ネルシーニョ監督(66)は「クリニック的には完全に回復している。試合勘や試合の体力は、試合に出ながら取り戻してほしい」と説明。高橋峻は「勝ち点3を持って帰ることが(チームの)起爆剤となる。(ケガの)不安がないとは言い切れないけど、思い切ってやりたい」と意気込んだ。