J1横浜F・マリノスは28日、横浜市内で約1時間30分の練習を行った。

 チームは3週間のリーグ戦中断前の8試合が、6勝2分けと負けなしだった。好調を維持したいだけに、この日は随所で主将のMF斎藤学(27)が、MF天野純、扇原貴宏らチームメートに積極的に話しかけて、ポジションを確認するなど熱の入った練習となった。

 中断明け初戦となる30日のホーム清水エスパルス戦に向けて、斎藤は「背が高い選手が多いので、セットプレーに気を付けたい。この夏場で、どれだけ上位についていけるかが大事」と話した。現在チームは5位。斎藤は「悪くない位置。ただ、他のチームの勝ち点も近いので、気を抜くとすぐに落ちてしまう。最後まで優勝争いに加わっていられるようにしたい」と、今後の最大の目標に掲げた。