前半を0-0で折り返した横浜F・マリノスは後半10分、MF天野の左CKを、ペナルティーエリア(PA)中央付近にいたMF扇原が頭で押し込み先制。数的優位となった直後の同33分には、DF松原のクロスをコンサドーレ札幌GKクが弾きオウンゴールで加点した。

 札幌は前半14分、ペナルティーエリア(PA)手前でボールを受けたMFチャナティップがドリブルでDFをかわしシュートを放ったが、惜しくも枠外。前半だけで相手を上回る8本のシュートを放ったが、ゴールを割れず。後半31分には、FW都倉が後ろからのタックルで1試合2警告を受けて退場となったのも痛かった。