川崎フロンターレの鬼木達監督(43)は、快勝にも「まだまだ半分。気を引き締めて次に臨みたい」と、早くも第2戦を見据えた。

 試合前から「気持ちのこもったプレーを見せよう」と選手を鼓舞し、シュート数は相手の4本に対して18本と圧倒。「選手は前半から攻守にハードワークをしてくれた。2-1から、しっかりと3点目を取りに行く姿勢はよかった」と、第1戦の結果には一定の満足感を示していた。