セレッソ大阪が昨年覇者の浦和レッズを破り、初の準決勝進出を果たした。準決勝はC大阪-G大阪、仙台-川崎Fのカードで10月4、8日に行われる。

 C大阪は敵地で引き分けて通算2分けとし、アウェーゴールで浦和を上回った。前半10分にDFマテイ・ヨニッチが頭で先制、同44分には2日に27歳になったDF丸橋が正面約20メートルの直接FKを決めた。後半は2失点したが、その後はGK丹野が好守で粘った。11、13年に準々決勝で阻まれた相手を乗り越え、丸橋は「ここまできたら優勝できるように頑張る」と白い歯をこぼした。