FC東京の公式マスコット「東京ドロンパ」は7日、東京・築地の日刊スポーツ新聞社に来社し、9日にホームで行われるセレッソ大阪戦をPRした。

 この一戦は、海外のクラブでプレーした経験を持つ、FC東京のFW大久保嘉人やMF高萩洋次郎、セレッソ大阪のFW柿谷曜一朗やMF清武弘嗣ら多くの選手が在籍する両クラブの対戦ということもあり「東京から世界をめざして」をテーマにキャンペーンを実施する。また、同試合でサンバショーが開催されることもあり、東京ドロンパはサンバチーム「バルバロス」のメンバーとともに俊敏な動きで踊りも披露した。

 FC東京は8月9日の大宮アルディージャ戦を2-1で勝って以降、リーグ戦は3連敗し、10位と低迷。3日のルヴァン杯では川崎フロンターレに1-5と大敗を喫するなど苦しいチーム状況だが、東京ドロンパは同5位のセレッソ大阪戦の結果をスケッチブックに「2-0ネ! ガンバルヨ ゼッタイ」と記し、完勝を予想した。

 「たかはぎせんしゅ はやっしーせんしゅにちゅーもーく」と、高萩とGK林彰洋の2選手に注目。得点者は「オオクボセンシュ(ゴールハンター)みたいでしョ」と、エースの大久保嘉のゴールを期待した。

 ただ、今季の順位予想になると「…。ガンバルヨ!ココカラネ」と少し肩を落としながらも、巻き返しを期待した。

 今度のセレッソ大阪戦で東京ドロンパは、スタジアムで状況に応じてサインや写真撮影に応じる予定となっている。