浦和レッズは、布陣変更も結果は出なかった。

 これまでの3バックから4バックにし、MFラファエル・シルバを右サイドに配置するなど大きく陣形を変更。序盤は主導権を握ったが、柏レイソルGK中村の好セーブもあってなかなかゴールを奪えなかった。FW興梠がPKを決めた後半45分はすでに0-2で敗戦濃厚。MF矢島は「主導権を握っても勝たないと意味がない」と悔しそうな表情を浮かべた。