浦和レッズは13日、ACL準々決勝第2戦ホーム川崎フロンターレ戦(埼玉)に臨む。12日に試合会場の埼玉スタジアムで会見を行い、堀孝史監督とDF遠藤航が出席した。

 アウェーの第1戦では3失点して敗戦したものの、アウェーゴール1点を奪い希望をつないだ。次戦で2-0で勝利すれば、08年大会以来となる準決勝進出が決まる。堀監督は「簡単ではない」と、現在リーグ2位と好調の川崎Fに警戒心を強めつつ「(逆境を)はね返す力は持っているチームは攻撃が特徴。いかにバリエーションを出して、長く攻撃するか」と話した。

 ホームで失点すれば、状況はかなり厳しくなる。川崎Fは直近のリーグ戦で横浜から3点を奪うなど攻撃陣が好調だ。遠藤は「(第1戦では)悔しい思いをさせられた。ホームで2点取って勝ちたい」と闘志みなぎる表情で話し、「戦い方なども整理されている。違う試合を見せられると思う」と言葉に力を込めた