セレッソ大阪が、下位のサンフレッチェ広島に痛い完封負けを喫した。

 守りを崩せず、広島の5本に対し13本のシュートを放ちながらゴールを奪えず。そして後半25分にカウンターから失点し、決勝点を奪われた。尹晶煥監督(44)は「こういう結果も予想していた。選手は頑張っていたが、広島よりすべての面で劣っていた。下位チームとの対戦で、こういう姿を見せることが多い。これは絶対に改善しないといけない」。最近5試合1勝1分け3敗で、首位鹿島との勝ち点差は10に開いた。悲願の優勝へ、最大の正念場を乗り越えるしかない。