ガンバ大阪は、FW長沢駿(28)が試合終了間際にゴールし、執念ドローに持ち込んだ。

 1-1の後半28分、大宮の左CKで、ゴール前で競り合った長沢の頭に当たってオウンゴールとなり、勝ち越しを許した。

 その1点ビハインドの後半ロスタイム、MF井手口陽介(21)からのロングクロスをDF三浦弦太(22)が頭で落とし、最後は長沢が右足で押し込んだ。

 長沢は「(三浦)弦太が入ってたから、(ボールが)こぼれてくると思った。たたきつけるようなシュートになったけど、入って良かった」と安堵(あんど)の表情で振り返った。