左膝前十字靱帯(じんたい)損傷で今季絶望のヴィッセル神戸FWレアンドロ(32)が25日、神戸市内でラジオの生番組に出演した。

 昨季の得点王は、9月の練習中に負傷箇所を再び痛め、7日に手術。全治8~9カ月の診断を受けた。大勢の神戸サポーターが見守る公開形式で「たくさんのサポーターに会えてうれしい。(ケガをした時は)すべて人生が終わったような失望感だったが、今日みたいにサポーターのみなさんに支えられていると感じる。もう1回、みなさんの前でプレーしたい」と復帰を誓った。7月に加入した元ドイツ代表FWポドルスキとは「まだじかに話はしてない」というが「(ポドルスキのパスからゴールの質問に)僕もそれを望んでいる」と熱望した。