松本山雅FCはなんとかドローに持ち込んだ。前半に先制を許し、0-1で迎えた後半39分にMFパウリーニョ(28)が右足で同点ゴール。敗戦濃厚だった流れを引き戻した。

 徳島ヴォルティス、東京ヴェルディが勝ったため順位は7位に下がったが、J1昇格プレーオフ6位以内の可能性は残した。

 反町康治監督(53)も「いい流れで最終戦のホームを迎えることができる。苦しいシーズンだったが笑って終えられるよう、この勝ち点1が意味あるものにしないといけない」と気持ちを切り替えた。