川崎フロンターレが敵地で浦和レッズに1-0で勝ち、優勝の可能性を残した。

 前半14分に川崎FのFW小林悠が決勝点となる先制点を奪った。右サイドをMF家長昭博がドリブル突破。DF菊池大介をかわし、カバーにきたDFマウリシオともうまく体を入れ替えてカットインしクロスを送った。走り込んだ小林が倒れ込みながら右足で合わせて決めた。

 続く31分にも小林が中央からミドルシュートを狙うも、GKの正面。はじかれたこぼれ球にDFエウシーニョが詰めて右足ダイレクトで狙うも、右へ外れた。対する浦和は40分にはMF長沢和輝のパスを受けたMF矢島慎也がペナルティーエリア付近から右足シュートを狙ったが、わずかに左へそれた。

 後半は互いにチャンスを作るものの得点には結びつかず。浦和の守備に手を焼いた川崎だったが、小林のゴールを守りきった。