北海道コンサドーレ札幌のMF小野伸二(38)が新監督ミハイロ・ペトロビッチ氏(60)と選手間のパイプ役になる。

 17日、苫小牧市内でトークショーに出演。ボーフム(ドイツ)でのプレー経験があり、指揮官が話すドイツ語も使える。約8年のブランクに「俺のドイツ語はそんなに…」と謙遜しつつ「言ってることは理解できる。けど、もう1回自分でも勉強して、選手とうまくいくようにしたい」と見据えた。今季は16試合出場にとどまり「試合に出たい。ピッチの上で多くボールに触って、いいサッカーをしたい。今まで以上にいいシーズンにする」と意気込んだ。年明けは7日に地元静岡で始動し、8日には元日本代表で清水OBの市川大祐氏の引退試合(アイスタ)に出場する予定だ。