◆J2第29節


【8月18日(土)】

水 戸-千 葉(18:00=Ksスタ)

東京V-大 分(18:00=味スタ)

横浜FC-讃 岐(18:00=ニッパツ)

甲 府-愛 媛(18:00=中銀スタ)

栃 木-福 岡(19:00=栃木グ)

大 宮-新 潟(19:00=NACK)

松 本-町 田(19:00=松本)

金 沢-岡 山(19:00=石川西部)

山 口-京 都(19:00=みらスタ)

徳 島-山 形(19:00=鳴門大塚)


【8月19日(日)】

岐 阜-熊 本(18:00=長良川)


 首位の松本山雅FCの勢いが止まらない。6月23日にジェフユナイテッド千葉戦に4-2で大勝してから3連勝、1分けを挟み、1-0で勝った前節11日のカマタマーレ讃岐戦まで5連勝。ファジアーノ岡山に勝ち3連勝で2位浮上の大分トリニータ、台風12号の影響で1試合、消化が少なく、得失点差で大分にかわされた暫定3位FC町田ゼルビアとの勝ち点差は6と、やや開いてきた。


 松本が今節、ホームに3位の町田を迎え撃つ1戦は最注目だ。松本は過去、J2リーグ戦で町田に2勝1分けと負けがない。公式戦で見ても、ホームで初めて対戦した2010年11月6日のJFL後期第14節で1-2で敗れたのが、唯一の敗戦だ。その試合に出場した選手で、現在もクラブにとどまってプレーしている選手は松本DF飯田真輝、町田DF深津康太の2人だけだ。


 松本は讃岐戦の前半3分、左CKからDF浦田延尚が頭で押し込んだボールを守りきった。後半には讃岐の波状攻撃にあったが、GK守田達弥を中心に耐え切った。ゴール前に鍵をかけたような堅守を崩すのは、対戦相手にとって容易ではないだろう。その堅守から、50メートル5秒8の快足を誇るFW前田大然につなぎ、一気に攻めるのが攻めの1つの形だが、前田はU-21日本代表としてジャカルタ・アジア大会に参戦中。2戦連続先発中のFW永井龍の奮起に期待したい。


 一方、町田は12日の千葉戦で、ホームながら後半30分からの8分間に3連続PKを喫し、3-3で引き分けた。そこからの切り替えが出来ているかがカギだ。その中、アジア大会メンバー落選後、2戦連続2ゴール中の、MF平戸太貴のひらめきあるプレーが試合を左右すると見る。


 2位大分が、J1昇格プレーオフ圏内6位の東京ヴェルディとアウェーで激突する上位対決も、松本と町田の1、3位直接対決に並ぶ注目のカードだ。大分は1分け2敗とここ3戦、東京Vに勝てておらず、17年以降、1点も取れていない。スペインリーグで20年以上指揮を執ってきた、東京Vロティーナ監督が構築する堅守を崩し切れていない印象だ。大分はワイドを広く使った攻撃サッカーで、ここまで50得点と、J2の22チームで唯一、得点を50点台に乗せている。3戦連発、4ゴールと好調のFW三平和司に期待がかかる。


 一方、東京Vは前節11日のモンテディオ山形戦に1-2で敗れ、連勝が3、無敗が5でストップした。その上、同戦にも先発し今季リーグ戦28試合全てに出場していたDF畠中槙之輔が、14日にJ1横浜F・マリノスに移籍。大分戦を前に守備力ダウンは否めない状況だ。


 東京V対大分の結果次第で、動きが出てきそうなのが、東京Vと勝ち点1差の44でJ1昇格プレーオフ圏を狙う7位大宮アルディージャが、4連敗で19位に沈み、監督解任で揺れるアルビレックス新潟をホームで迎え撃つ1戦だ。大宮はJ2リーグ戦では新潟にホームで3連敗中だが、それは2002年から2003年の話で、J1リーグ戦も含めると、1-0で勝った4月22のアウェー戦を含め3連勝中だ。


 エースのFW大前元紀が12日の前節・愛媛FC戦でハットトリックを達成するなど、ここ3試合で4ゴールと絶好調。19得点で20点の大台が見えてきた。7日に鈴木政一前監督が解任され、片渕浩一郎ヘッドコーチが指揮を執った11日の栃木SC戦でも0-3で完敗し、4連敗の新潟を撃破すれば、東京Vの結果次第でJ1昇格プレーオフ圏入りの可能性もある。


 結果次第で2位以下の変動もあり得る今節は目が離せない。


◆J2第29節の出場停止選手

●岐阜DF竹田忠嗣

●讃岐DFアレックス

●徳島MF岩尾憲

●愛媛DF西岡大輝


◆J2主な負傷者情報

【8月18日】

●栃木MF和田達也=左膝前十字靭帯断裂。全治8カ月

【8月15日】

●横浜FC・MF中里崇宏=左足関節内果骨折。全治約3カ月

●横浜FC・FW立花歩夢=左足関節舟状骨骨折。全治約6カ月

【8月14日】

●岡山MF塚川孝輝=右足関節部疲労骨折。全治 5~7週間

【8月13日】

●甲府FW森晃太=右鎖骨骨折。全治約6週間

【8月10日】

●徳島GK長谷川徹=右足手術。全治5週間

【7月27日】

●岐阜MF田中パウロ淳一=右膝内側側副靱帯損傷。全治3~4週間

【7月23日】

●山形DF加賀健一=右膝前十字靭帯断裂。全治6カ月

【7月18日】

●松本MFパウリーニョ=右長内転筋筋断裂。全治3カ月

【7月16日】

●大分DF刀根亮輔=右膝前十字靭帯損傷。全治8カ月

【7月9日】

●山口GK山田元気=右膝内側側副靭帯損傷。全治8週間

【7月3日】

●徳島MF内田航平=左上腕骨大結節亀裂骨折、腱板損傷。全治6週間

【6月27日】

●徳島MF杉本太郎=右ハムストリングス腱損傷。全治6〜8週間

【6月25日】

●岡山MFデューク・カルロス=左大腿部肉離れ。全治4〜6週間

【6月21日】

●甲府MF新井涼平=左脛骨疲労骨折。全治3カ月

●甲府DFビョン・ジュンボン=左大腿二頭筋肉離れ。全治4週間

【6月19日】

●京都MFマティアス・カセラス=右膝内側側副靭帯損傷

【6月17日】

●岡山DF増田繁人=右足関節捻挫。全治2〜4週間

【6月13日】

●新潟DFソン・ジュフン=左距骨下関節靭帯損傷。全治約3週間

【6月9日】

●新潟FWブルーノ・メネゲウ=左ハムストリングス肉離れ。全治約6週間

【6月5日】

●徳島FWナタン・ジュニオール=右膝関節骨軟骨損傷。全治3カ月

【5月29日】

●大宮DF菊地光将=左足腓骨骨折。全治3カ月

【5月23日】

●熊本DF園田拓也=右ハムストリング肉離れ。全治4週間

【5月22日】

●千葉MF町田=左肩関節脱臼。全治3カ月

【5月17日】

●徳島GK長谷川徹=右足関節内外側靱帯損傷。全治4〜6週間

●山口DF福元洋平=右外側半月板損傷、右膝窩部(みぎしつかぶ)ガングリオン。全治6週間

【5月13日】

●徳島DFキム・ジョンピル=右足関節前方インピンジメント症候群。全治2カ月

【5月11日】

●甲府FWジネイ=右膝外側半月板損傷。全治3カ月

●栃木DF坂田良太=右膝前十字靭帯再断裂。全治6〜8カ月

【5月8日】

●徳島FW呉屋大翔=右足関節前方インピンジメント症候群。全治3カ月

●徳島MF井沢春輝=右膝内側側副靭帯損傷、外側半月板損傷。全治4カ月

【5月5日】

●新潟FW河田篤秀=左前距腓靭帯損傷。全治4週間

【5月2日】

●徳島MF杉本太郎=右ハムストリングス肉離れ。全治約6週間

【4月27日】

●徳島MF内田航平=右大腿直筋肉離れ。全治約6週間

【4月26日】

●大分DF山口真司=右膝外側側副靭帯損傷。全治8週間

【4月24日】

●大宮MF金沢慎=右下腿部肉離れ。全治約6週間

●大宮GK加藤有輝=右肩関節脱臼。全治約5カ月

【4月21日】

●愛媛GK原裕太郎=左第5指基節骨骨折。全治約8週間

【4月18日】

●大宮DF渡部大輔=右足関節部内果骨折。全治3カ月

【4月10日】

●熊本DFイム・ジンウ=右膝内側側副靭帯損傷。全治8週間

【4月4日】

●岡山FW武田拓真=右ハムストリングス肉離れ。全治3〜5週間

【3月29日】

●岡山FWイ・ヨンジェ=左足関節内果疲労骨折。全治3カ月

【3月23日】

●山口GK山田元気=左内側半月板断裂。手術後、8週間の加療

【3月19日】

●熊本GK内山圭=左膝後十字靭帯損傷。全治3カ月

【3月7日】

●MF本田功輝=左膝前十字靭帯損傷。全治8カ月

【3月2日】

●讃岐FW福家勇輝=右膝前十字靭帯損傷。全治6カ月

【2月27日】

栃木MF寺田紳一=左アキレス腱断裂。全治5か月

【2月18日】

●山形DFジャイロ・ロドリゲス=右股関節前方脱臼。全治約6カ月

●京都MF荻野広大=左肩前方脱臼と診断。全治は非公表

【2月17日】

●大分DFイム・スンギョム=右大腿四頭筋肉離れ。全治4〜6週間

【2月16日】

●栃木DFメンデス=左膝前十字靭帯断裂。全治8か月