アウェーのV・ファーレン長崎は2点リードから追いつかれ、J1昇格後初勝利を逃した。

 3日のリーグ戦鳥栖戦から先発を総入れ替えで臨んだ。前半3分、DFチェ・キュベック(24)が頭で押し込んで先制。同44分にはMF名倉巧(19)が右足で追加点を奪った。新加入の2人のゴールで2点リードで前半を折り返したが、後半に2失点。

 高木琢也監督(50)は「選手は90分間オーガナイズされていた。神戸の高さとクロスには、90分間集中してくれた」と前向きに話した。